ICON ノ・ミヌ 
MINEW CHRISTMAS THE XMAS SHOW
2013 12 25 TOKYO DOME CITY HALL

 

客電が落ちると、色とりどりのペンライトがツリーのライトのように輝いていた。

今年7月、ICONとして音楽シーンにカムバックしたノ・ミヌが、クリスマスの夜、4ヶ月ぶりの東京公演を開いた。

白いベッドから起き上がって登場したミヌssiは、髪・ファーコート・スキニー全てをブラックでまとめ、ダークファンタジーのヒーローのよう。

そのイメージどおりに♪「ROCK STAR」「Crazy World」続けて2曲。ハードなロックナンバー、ギターを弾きながら歌う姿はまさにROCK STAR。

「こんにちは、ICONのミヌです。ここ日本だよね?無理しながら来ちゃった。今日ね、25日だね?会っちゃったね。メリークリスマ~ス!!!」


おかえり~の声に「帰り?あそっか?僕がただいまか!」とファンとのやりとりも通訳なしでオール日本語。すでにファンの間では当たり前だが、コミュニケーションが自然にとれるのも彼の魅力のひとつ。

「今日ね、これから終わるまですごく色々な準備してるから。みんな頑張ってジャンプジャンプしようか!Are You Ready!!!」♪「We Rock」♪「Come on」CDには収録されていないがファンの間ではおなじみ。ドラマー・Monstar、DJ・Discoとの3人での活動初期からの曲。次世代韓流スターのファンミーティングでなく、ロックバンドのライブ会場がここにある。


ヴァンパイアドクター姿の古家さんが登場。instagrumにアップされた写真を見ながらのトーク。

ミヌssi人差し指が手の甲につくのです。これには会場から悲鳴が。


次はVTRを見ながら今年1年をふりかえってみようと。ひとつめは、「フルハウス TAKE2」初主演となるこのドラマ、日本では地上波で放映された。ほぼ、韓国と同時に放映されることでも話題になり、この作品で新たなファンが増え特別なドラマになった。

次はドラマ「モンスター」韓国ですでに放映され最終回のライブシーンに出演。大先輩の曲をアレンジしライブ撮影した。最後にドラマ「剣と花」時代劇では初の悪役。(日本では1月からCATVで放映)

「フルハウスの映像が出たとき、みんな盛り上がってたけど、みんなダンス見たいよね?」と古家さん。

挿入歌♪「Hello Hello」を踊ったあとに、「この曲は、あんまりダンスないんですよ」とミヌssi。

古家さんにガンフィ役の振りを教えながら ♪「Touch」やはりこの曲が流れるとTAKE様がよみがえる。会場の声援からも、このドラマが愛されていることがうかがえる。


「今ドラマの話をずっとやってますね、だから今回は、もうすぐ日本でも放映する「剣と花」の僕が作ったOSTなんですけど。ピカ(秘話)っていう、それをちょっと歌ってみます。この曲はですね、ちょっと悲しみがある曲ですけど、頑張って作ったので剣と花の僕を、作品を想像しながら聞いてください。」

繊細なピアノで始まり切ないメロディーを歌う。続けて「青春時代」戦いに向かうときの強い意志を持った表情が目に浮かぶ力強い曲。

 

VTRでゲームの映像が流れDisco ssi のDJタイム「ALIVE」。ライブ会場が大箱のクラブに化したような広がりを感じさせる。

 

アンニュイなメロディーが流れると同時にミヌssiのシルエットが映しだされる。

60年代モードシネマのフォトセッションシーンのようにスタイリッシュでセクシー。

この新たなパフォーマンスは、リンゼイケンプを師と仰いだデヴィッドボウイ、シュールレアリズム、ニジンスキーのバレエ的な要素をステージングに取り入れたBAUHAUSピーターマーフィーのような、まさにロックアイコンの持つオリジナリティーを感じさせた新たな一面。

 

Are you ready???の声とともにICON ワールドに引き戻され ♪「YOLO2night」ギターのリフが印象的な心地よいクラブサウンド。

「もっと足りないんだよ~声、もっと声出してジャンプジャンプしますか?Are you ready!!!

ICON もっともっと ICON ICON~もっと~」 ♪「JAM」

 

ジャジーなピアノが流れ「じゃあね、次の曲は何にしようかな?いきますか?一緒に歌いますか?」

♪「BABY」ファーストシングルアルバムにも収録されているこの曲は、アルバムで1番好きだというファンの声も多い。寝そべりながらささっと作ったと話すように、くつろぎながらアコギを弾く姿が目に浮かぶほっこりな曲。やさしい鉄琴音が小鳥のさえずりとともに午睡から目覚めさせてくれそうな心地よさがある。

 

再度、古家さん登場。衣装にクリーニングのタグが付いているのを指摘されると、「僕の知ってる人の名前が(笑)  取っていいですか?」。これには会場爆笑。

最近忙しい?との問いかけに「最近ですね、音楽監督をやってて、今回このイベントのクリスマスのパーティーとか作って、さっきのビデオを作ったりもやったんです。」

俳優、ミュージシャンとしてだけでなく、毎回セルフプロデュースでイベントを準備している。

♪「JAM」の途中、バズーカでボールを放ち、キャッチした2名とステージでツーショット写真撮影。

ステージまでの階段では手をとってエスコートする紳士な姿「また、会いましょうね」王子です。

このライブ後にあるハグ会に追加で招待するサプライズ発表もあり、さまにクリスマスプレゼントを沢山しょったミヌサンタなのでした。

 

VTR・MinewTVでは、当日朝撮影した寝起きのバスローブ姿でおはよう。プライベート映像がまぶしい。

 

後半は、ピュアなコンセプトでと言うとおり、前半がダーク・ブラック・セクシーなら、ピュア・ホワイト・サイレントナイト。真っ赤なスーツで、ファンの間ではおなじみのピアノ演奏にバイオリンとチェロを加えての演奏。


澱んだものを全てろ過してくれるかのような澄んだ音色が会場を包む。

1曲演奏し終え「いい曲ですね。あの、ぼくが世界の中で特に今ピアノで1番大切な好きな曲で何千回聴いてもあきないし、すごく昔の曲だから、そのとき僕も作曲をしてるからこのピアニストさんは、どんな悲しみがあってこんな美しいメロディーができたんだろうって。胸が熱くなるんですね。みなさんもそうですか?」

「(演奏した曲)好きですか?僕も全部好きです。あの今日が25日で一緒に会えて本当に良かった。もうそろそろ最後の曲までなってますけど、あのまず、僕が話すことは、みんなメリークリスマス!!!!

みんなせーの!せーの!そうですよ、みんなクリスマスにミヌクリスマスになってます。じゃ、みんなから僕撮って!」会場はしばしフォトタイム。

「最後は3・2・1したらイエ~イって感じで!」と会場の様子を自分のスマフォで撮影するミヌssi

 

「今回はプレゼントする曲は僕が演奏するから皆さんうたってくださいね。」と誰もが知っている曲を演奏。それに答える患者たち。最後ゲームの効果音で笑わせる場面も。

 

「サランヘ、サランへヨ」

「僕もありがとう。今みんなね、それぞれ違う人生を生きてますね。僕は4年、5年前に1番僕のちょっと短い人生ですけど、5年前に生まれてから1番痛かった心の病気があって、その時、僕は演技もしたかったし、音楽もしたかった。でも、周りにいるみんなは、ミヌミヌひとつだけやったほうがいいよ。両方できる人はいないんだよって感じだったんです。でも何回考えてみても音楽をあきらめて演技をしたら、たぶん未来にすごく後悔する感じが強かったんです。そのとき誰も先輩達とかは僕に希望的な話がなかったんで、すごくさみしくて怖かったんですね、未来がみえなくて。でもあきらめないでずっと頑張ってやってったんです。 それで今もやってるし、最近雑誌のインタビューとかしたら、ミヌさんは何で両方全部できますか?とか、なんで寝ないでそんなに疲れてるのにやってますか?とか聞いてますけど、1回だけの人生だから、今のこの瞬間は戻ることができないから、ただ自分がやりたいことをやりたいんだよね。そばに患者たちがいるからそれができます。それで、さっき演奏したアーティストみたいそんな美しいメロディーを作ってるアーティストに未来には絶対なってあげます。約束します。そして、さっきの曲みたいに有名な偉いな人になって、あなた達にドキドキさをプレゼントします。だから、あの、そばにずっといてくれ。
just one life only one lifeだよね。 1回だけの人生、みんな痛みとかそれを今みたいに僕にずっと手紙とか、そのまま送ってください。僕はそれを見ながらあなたに薬をあげます。最後の曲は1回だけの人生を幸せに作っていこうって感じのメッセージを、まだ、生きてますってメッセージを歌います。Next song is♪「ALIVE」」


ファーストシングルアルバムに収録されているこの曲は、グランジ・オルタナのミディアムナンバーを彷彿させる。一度きりの人生だから夢を叶えたい。自分自身にも、周りにもそうであってほしいという叫び~願いをとても強く感じる。おしつけでなく、いつのまにかだんだん元気が出てくるのだ。この心地良さがミヌssiの持つ繊細なやさしさなのだろう。

 

アンコールでは、ドラムを披露。「懐かしい曲でしょ?知ってる?思春期のとき学校で、中学の時、その時たまたま存在を知っててそのときからずっと心の中にいた。」

「じゃあ、本当に、最後の曲だよ。おうちに帰ってきてシャワーするときずっと思い出すメロディーだよ。寝る前にも、自分ではワカラナイのに脳から離れない。じゃあ、Discoさん、ハワイ行きましょう!」

ハワイアンのリズムからI wanna be a ROCK STARに。


「最後だから、みんなジャンプジャンプしちゃって~」の声にさらにヒートアップするファン達。

演奏を終えると「ミヌ、ありがとう~」という声が何度も聞こえてきた。

「来年会いましょうね。みんなお体大事にしてね。やりたいこと全部できるようにお祈りします。来年頑張ってかっこいい曲と作品作るから楽しみにしてね。また会いましょう。じゃあね、バイビー」

ぎっちり3時間、患者への思いが溢れるプログラムだった。

HISHII MARI

<追記>
12月27日の大阪公演時に本人より発表がありました。
3月21日(金・祝)に舞浜アンフィシアター決定!!!