【K-POPアイドルは儚い】

少女時代、ジェシカ脱退!挑戦したいことができないアイドルたち。

 

最近のK-POP界を見ていると、驚くほどのビックニュースが多く入ってきます。今も第一線で活躍し、ファンの前で輝き続けている人気グループのメンバー脱退やメンバー再編成があとを絶ちません。その中でも、少女時代のジェシカのグループ離脱のニュースには、ファンにとって少なからず衝撃でした。

デビューから7年目になる「少女時代」は、今までメンバーの脱退や再編成といったトラブルはありませんでした。2007年にデビューを果たしたガールズグループといえば「WonderGirls」「少女時代」「KARA」が挙げられますが、「Wonder Girls」はメンバーの脱退、加入を繰り返すも、「ソネ」の結婚や、「ソヒ」の離脱を経て事実上、活動休止となっているし、「KARA」に関して言えば「ニコル」と「ジヨン」が抜け、「ヨンジ」を迎えての新体制となっている。だからこそ、「少女時代」もついに来たか〜という感じです。

今回皆さんに紹介したいのは、こちらの動画

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KBS『キム・スウンの乗勝長駆』に少女時代が出演したときの映像この動画の中でメンバーは「私たちは日本のSMAPのようになりたい」と発言しました。それは88年の結成以来、40代になっているメンバーがいても、グループとしてキャリアを続けながら、さらには個々でも俳優としての活動やバラエティー番組への出演などで、充分な活躍をしていることを「理想的なグループ」だとしての発言でした。

そして今回のニュース。

ジェシカは少女時代の活動を優先しながら、ファッション関連事業を行っていました。事務所の了解を得ていながらも。このような状況を見ながら、韓国芸能界ではアイドルが二足の草鞋で仕事ができないことが伺えます。だからこそ、アイドルたちは芸能活動を励む中で、自分が挑戦してみたいこと、やりたいことができずに、グループを辞めていってしまうことが多いのです。

それは今回のジェシカの「事業を立ち上げること」や、もっと身近なところでいうと「学業との両立」、そして「結婚との両立」というのは難しい。さらに、事務所との契約満期を迎え、別の事務所に所属して、年をとっても続けていける俳優業に切り替えるケースは多く見受けられます。(※最近では「MBLAQ」の「イジュン」が脱退するのか否か、また俳優業に専念するのかと議論中であるというニュースが入ってきました。)

なぜK-POPアイドルは他の仕事と両立できないのか?(※確かにアイドルの中でも役者として多くのドラマや映画に出演する人もいるが、本業の人と比べたら、演技者として独り立ち できていない場合がほとんどであろう。)さまざまな要因があるとおもいますが、常に競争の世界にある芸能界において、特に流行サイクルが速く、音楽の消費が激しいK-POP(韓国大衆音楽)界での過酷なスケジュールによるものが大きいでしょう。

このような中、多くのK−POPアイドルたちは、高いテンションを保ちながら、今後10年以上活動を続けていくことはできるのかと疑問に思います。

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