マンネの数だけドラマがある?!タイプ別にマンネを分析してみた。



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マンネ…。それはJPOPにない、KPOPならではの立ち位置…。

KPOPを少しでもかじっている人なら、「マンネ」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「マンネ」とは日本語に直訳すると、「末っ子」のことです。

ただ、KPOP界隈でよく耳にする「マンネ」とは、本当に血がつながっているというわけではなく、あくまでもグループの一番年下のメンバーのことを指していることがほとんどです。

そもそも韓国は、儒教の文化から、日本よりも年齢の差の上下関係がはっきりしています。それはKPOPアイドル間でも同じで、年下は、基本的に(たまにイレギュラーなグループもあったりなかったりしますが)年上を敬い、その代わりに年上は年下を可愛がります。

マンネはその中でもグループ内の一番の年下なので、他のメンバー全員から可愛がられていることが多いです。

一般的にマンネは、メンバー全員から可愛がられ、いじられやすいので、バラエティー的にもファン的にもとてもおいしいポジションではあるものの、その分、みんなで暮らしている宿舎では食事担当だったり、掃除や、寮でのシャワーが一番最後、発言権が弱い、兄たちに口答えはできない、愛嬌を見せなければならないなど、マンネならではの苦労もたくさんあるみたいです。

とはいっても、このマンネの扱いもグループによってはかなり異なるようで…。

グループの数だけマンネのがあると言っても過言ではありません!

 

愛嬌ではなく、毒舌でファンの心をつかむ!?今回はそんな通称ブラックマンネをご紹介します。

 

エントリーNO.1

東方神起 チャンミン

彼はブラックマンネ界の元祖と言っても過言ではありません。

チャンミンの毒舌は、東方神起ファンではなくても、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。よく毒舌マンネとして語られるエピソードをいくつかピックアップしてみます。




■ライブのMC中に

「チャンミン「ライブもちょうど半分まできましたが」

ファン「えーーー!!!」

チャンミン「初日から今日まで『ようやく半分まできた』と言うと皆さんいつも『えーー?もう半分?』と言いますが僕の頭の中では”まだ半分も残ってる“です!」」

■あるサイン会にて

ファン「頑張ってください!!」

チャンミン「頑張ってますけど。」

■ユンホと

ユンホ「チャンミン好き?チャンミン大好き?(肩を叩きながら)」

チャンミン「殴るんじゃねーですよ」」

とまあこんな感じなので、ファンたちから「最強様」と呼ばれているのもある意味納得ですね。しかしながらこの毒舌と、たまに見せる愛嬌のギャップがチャンミンの魅力を後押ししていると言っても過言ではないでしょう。こうしてファンはチャンミンという名前の沼から抜け出せないのでしょうね。

 

エントリーNo.2

SUPERJUNIOR キュヒョン

 

 

「最強様」チャンミンの大親友、キュヒョンです。やはり、親友は性格も口調も似てくるのでしょうか。

彼も毒舌の持ち主として有名で、同じメンバーのウニョクに「他のどのグループの末っ子の中でも、一番タチの悪い奴だ」とまで言われたこともあります。

キュヒョンの毒舌が一番光っていたエピソードは、やはりUFOメールではないかと。
※UFOメールとは、昔事務所のSMエンターテインメントが行っていたメールサービスで、アイドルにメールを送って、運が良ければ返事がくるサービスのことです。

UFOメールで有名なエピソードをいくつか挙げてみると…。

■ELF「わたしをお嫁さんにもらってください!」

キュヒョン「送信先間違えてるよ」

■ELF「夢で逢いましょう~~~」

キュヒョン「今夜は寝ないから」

■ELF「欲しかった美味しい食べ物が完売してたの!私のために買ってきて」

キュヒョン「デブるぞ。食うな」

■ELF「平均点が20点も上がりました!」

キュヒョン「こっちに来い。俺が抱きしめてあげる。」

正直、大好きな相手に告白して「送信先間違えてるよ」と言われるほど悔しいことはないと思いますが、最後のUFOメールのように、たまに見せるキュヒョンの優しさを見てしまうと、改めて応援したくなりますね。

いかがだったでしょうか。

彼らだけ見ると、マンネだからと言っても兄以外の前では割と自由なことが想像できますね。

とは言え、自分にできる最大限の努力をし、そしてヒョンたちを尊敬しているからこそ、こうやって毒舌がはけるのではないかなと個人的には思います。(そして、こういうタイプのマンネがごくたまーに兄たちに甘えているのを見るとファンと兄はとても嬉しい)他にも、我こそはブラックマンネだ!!というエピソードを持つマンネメンバーがいるグループ情報をお待ちしております。

次回はマンネオブマンネ、マンネらしいマンネをご紹介したいと思います。

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