“国民の初恋”スジ(MissA)〜映画『建築学概論』メイキング画像到着
韓国で公開されるやいなや、社会現象として”初恋ブーム“を巻き起こした映画『建築学概論』。
”初恋ブーム“の火付け役ともなった出演者の一人、初々しい演技と光り輝く魅力が話題となり、本作公開後、“国民の初恋”と呼ばれるほど国民的人気となったMissA・スジのメイキング写真が到着した。
青龍映画賞、大鐘賞、百想芸術大賞を受賞し、韓国で初めて女性として3冠を達成したスジは、去る2月3日(日)に日本武道館で行われたドラマ『ビッグ〜愛は奇跡<ミラクル>〜』ライブイベントで来日。一生懸命覚えた日本語で中島美嘉の「愛してる」を披露し、日本の観客の心も鷲づかみにした。
ドラマ共演者のコン・ユからは、「作品も大好きで、『建築学概論』でのスジさんの演技はよかった。」と大絶賛。歌、演技、実力を兼ね備えた大型新人として日本でもスジ旋風を巻き起こすことが予想される。
映画『建築学概論』は、大学の初恋の相手だった女性が15年後に突然現れ、建築士の自分に家を建ててほしいと頼むことから始まる物語。過去と現在を行き来しながら、現在の家を建てる過程と初恋の思い出を回想する構成となっており、現在の主人公ソヨンとスンミンをハン・ガインとオム・テウンが、20歳のころのふたりをK-POPグループ“Miss A”のスジと俳優イ・ジェフンが演じる。恋愛映画にも関わらず特に男性たちが“泣ける”と熱狂。爆発的クチコミと驚異的なリピート率で410万人を動員し、韓国のこれまでの「頭の中の消しゴム」(256万人)、「私たちの幸せな時間」(313万人)という恋愛映画の興行成績を6年ぶりに塗り替えた。
“国民の初恋”と呼ばれ演技ドル筆頭に躍り出たスジを始め、若き日のスンミンを演じたイ・ジェフンはプサン映画祭の閉幕式MCに抜擢され、スンミンの親友を演じたチョ・ジョンソクも2012青龍映画賞新人男優賞を受賞。本作で撮影に使われたチェジュ島のソヨンの家は、撮影後一度取り壊されたが、2013年3月に再建築され、ファンたちが集えるように『カフェソヨンの家』として開放される準備が行われている。
また、映画振興委員会主催’2012年韓国映画観客1億人突破記念イベント”で、1000万人動員した「泥棒たち」「王になった男」を押さえ『もう一度見たい映画NO1』に本作が選出され、また2012年流行語大賞では映画部門で唯一本作のナプトゥギの口癖「どうする、お前」が江南スタイルなどと一緒に選出され、さらなる“建築学概論”旋風をおこしている。
【STORY】
建築家スンミン(オム・テウン)の前に、15年ぶりに家を建ててほしいと現れた謎めいた美女ソヨン(ハン・ガイン)。彼女はスンミンの大学時代の忘れられない初恋の相手だった。ソヨンの難しい要望を聞きながら、スンミンは彼女の実家であるチェジュ島の家を完成させていく。その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。そしてよみがえる不器用に失ってしまった愛の記憶と、新たに生まれてくる暖かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた。やがて、ふたりのつくる家が完成するとき-。
【STAFF】
監督:イ・ヨンジュ『殺人の追憶』(03)ポン・ジュノ監督のもとで演出部として参加。『不信地獄』(09)で監督・脚本デビュー、本作は監督2作目。監督自身が建築学科出身である。
【CAST】
オム・テウン 「シルミド」「魔王(TV)」
ハン・ガイン 「マルチュク青春通り」「太陽を抱く月(TV)」「赤と黒(TV)」
スジ 「ドリームハイ(TV)」「ビッグ(TV)」本作で2012百想芸術大賞新人女優受賞
イ・ジェフン 「高地戦」「凍てつく夜に」「ファッション王(TV)」2011大鐘賞&青龍映画賞&映評賞の新人賞受賞
チョ・ジョンソク 「キング(TV)」 本作で2012青龍映画賞新人男優受賞
(韓国/2012年/117分/カラー/韓国語/原題:建築学概論건축학개론)
提供:ショウゲート/アット エンタテインメント
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2013年初夏、新宿武蔵野館、シネマート心斎橋他全国順次ロードショー!!