私はもともと韓国の方が考える“日本人らしい顔”には属さないらしく、韓国に行った際にはあまり日本人扱いされず韓国語で話しかけられたりしていたのですが、それでも半々くらいで日本人だと気付かれていました。
が、しかし。先々月韓国に行った時のこと。

ほとんどの方が日本人だと気付いてくれなかったのです。3泊4日の滞在でしたが、3日連続、合計5人の韓国の方に道を尋ねられたほどです。

確かに、最近は洋服の流行もヘアメイクの流行も日本と韓国で大した差はないし、韓国コスメでメークをして、韓国で買った服を着てるしなー、とも思ったのですが、それにしても何でだろ?とその理由が気になったので、韓国人女子の友人に何でだと思う?と聞いてみたところ、こんな言葉が返ってきました。

 

「眉毛じゃない?あんまり日本人の子ってそういう眉毛の書き方しないよね」
なるほど!そういえば以前韓国に行った時と違う点はそこでした。

以前は細めの眉毛だったのですが、先々月は太めのまっすぐ眉、いわゆる韓国女性の間で主流の “일자눈썹(イルチャヌンソブ=一字眉)”にメーク方法を変えていたのです。なぜメーク方法を変えたか。メーク方法を変えたいな、と思っていたところに最近日本でも“太め・薄めのふわっと眉”が流行り始めたとから、というもの理由のひとつですが、それよりも決定打になったのがこの少女時代ヒョヨンさんの写真。



 


オンラインコミュニティより

 

 

 印象が全然違いますよね?表情が優しくなって、可愛らしさが増したように見えます。

それからこの“일자눈썹”、韓国では別名“童顔眉”と言われていて、顔を幼く見せる効果があるらしいんです。眉山をなだらかにすることで顔全体の印象を優しくし、ナチュラルに描くことであまりメークをしていない少女のような印象を与えるというというもの。更には太めに描いて目と眉の間を狭めて顔全体の“余白”を減らすことによって生まれる“デカ目効果”など、いいこと尽くめなのです。

 

(代表例として挙げられていたのがこちらの美人4名。左上から時計回りに少女時代ユナさん、KARA ク・ハラさん、イ・ミンジョンさん、ムン・チェウォンさん)


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/사진=머니투데이DB

 

そんな効果があるなら真似しない手はない!と思ったのですが。あれってもともとの眉毛がしっかりしてないとダメなんじゃあ・・・と思い韓国のサイトを調べてみたところ、けっこうもともと薄いところに書いているということがわかったので、そこから実践しています。

 

http://blog.naver.com/lu_e_xoxo?Redirect=Log&logNo=100204624523

↑ちなみに私が参考にしたのはこちらのブログ

 

キーポイントは、剃る⇒書く⇒整えるという順番で、アイブロウペンシルとパウダー、眉マスカラを総動員させるという点でしょうか。

 

最初のうちは難しくて悪戦苦闘したのですが、慣れてしまうとなかなかいい、気がしています。周りの女性から「何か変えた?優しい印象になった気がする」と言ってもらえることもありますし、先々月の韓国旅行の時のことを考えても、“韓国主流メーク”のポイントはおさえられているのかな、と思います。

 

この春、顔の印象を変えたいな、メーク方法を変えようかなと思っている方。いいこと盛りだくさんの“일자눈썹”、オススメです!