カリスマ性あふれる新人グループ #BIGFLO その素顔とは?

 

 

 

20146月にデビュー、注目の新人グループBIGFLOその魅力はかっこよさだけでなく、自らデビューアルバムの作詞作曲を手掛け、振り付けも担当するなど、新人とは思えない実力の高さにある。

 

BIGFLO11月、初来日公演を表参道 GROUND、K-Stage O!で二日間にわたって行った。チケットは完売するなど人気急上昇中だ。公演後にはサイン会やハグ会も行い、日本のファンとの交流も楽しんだ。

 

11月には韓国でのカムバック、12月には2度目の単独公演が日本で行われる予定で今後とも活躍が期待されるBIGFLOにインタビューを行いました!短い時間でしたが、個性あふれるメンバーひとりひとりの魅力がたっぷり詰まっています。ぜひご覧ください!

 

 

―まず自己紹介とチャームポイントを教えてください。

 

ジウク:はい!私はBIGFLOでラップと振り付けを担当しているジウクです。私のチャームポイントはとてもシャープな外見を持っていますが、僕のことを知ってみると外見とは違う魅力があることです。僕のことを長く知るファンのみなさんもおっしゃっていますが、私の性格はソフトです。そんなギャップを持っていると思います。

 


ユソン:BIGFLOでボーカルを担当しているユソンです。私のチャームポイントといえば普段はかわいいイメージがありますが、舞台に上がればカリスマ的な雰囲気があることだと思います。

 


ジョンギュン:はい、私はBIGFLOでリーダーとプロデューサーをしているジョンギュンです。私の魅力は常に中心をとるようなそのスタイルではないかなと思います。

 


HIGHTOP:はい、こんにちは。私はBIGFLOのラッパーと末っ子のHIGHTOPです。私の魅力は普段は可愛くて純粋な感じですが、舞台の上では強くて圧倒できるようなパフォーマンスをすることです。イ・スンギ先輩と、T.O.P先輩に似ていると言われます。私はピアノと演技が上手です。ですから今は、韓国でシットコムのドラマに出演したりしています。(よしっ!と手をたたく)

 


ロン:はい、私はBIGFLOでボーカルと平均身長を上げているビジュアル担当のロンです。

 

メンバー:わぁ~!(拍手)

 

 

BIGFLOとして、初来日でしたが日本のファンと会ってどんな気持ちでしたか?

 

ジョンギュン:まずは、BIGFLOと言う名前で活動をすることが初めてだったので、どれだけの方が集まってくれるのか、僕たちを知ってくださっているのか、よくわからなかったんです。でも空港に行ってみると、たくさんの方が僕たちを迎えて下さって、公演もたくさんの方が見に来てくださって、とても胸いっぱいになりました。そして感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

―初めて日本にきた方はいらっしゃいますか?日本の印象はいかがですか?

 

ロン:はい!あ~本当にいいですよ!まず、町並みもきれいだし、建物も映画の中で出てきた建物を見たんですが、ここで直接見てあ~建物が小さいなって。そしてコンビニが本当にたくさんあるので、便利だなって思いました。あっ、あと昨日不思議な光景を見たのですが、タクシーのドアが自動なんですよね。それがすごく不思議でした…韓国では私がセルフで開け閉めしますから()本当にびっくりしました。

 

HIGHTOP:あと日本のみなさんは本当に親切にしてくださって印象がよかったんです。韓国はちょっとうるさい雰囲気があるけど、日本は落ち着いているなって思います。だから心が楽になります。

 

 

―今回の公演のために特に頑張った部分をそれぞれ教えてください。

 

ジョンギュン:メンバーのソロステージがあったんですよ。いつもはグループとしてパフォーマンスをしていますが、個人的にやってみたのは初めてだったので、力を入れました。日本語もみんなで勉強しました。

 

 

―日本の漫画やドラマ、アニメなどで興味のあることはなんですか?

 

HIGHTOP:僕たちのDelilahの歌詞…

 

―ドラえもんが出てきますよね!

 

HIGHTOP:そうです^^あれはドラえもんがすごく好きで歌詞にしたんですよね。小さい時からよく読んでいた漫画なのですが、日本のドン・キホーテに来てたくさんのドラえもんの人形があって…ドラえもんのどら焼きもあったり!ドラえもんの魅力が全部詰まっていて本当によかったです~。昨日買いましたよ。ドラえもんを堪能しました。()

 

ロン:映画!メロ映画が好きです。有名な作品が色々好きですね。

 

ジョンギュン:例えば1リットルの涙とか、世界の中心で愛を叫ぶとか…

 

HIGHTOP:ねぇ、あの人誰だっけ…いたじゃん…あの女優さん…

 

ロン:知らないよ()

 

ジョンギュン:そして僕は大学で日本語を専攻して日本語能力試験の1級をとりました!日本の本当に色々なことを勉強したんですよ。歴史とか文化とか日本人の生活とか…

 

ユソン:私が日本で好きなものは…キャラクターが本当に好きですね!日本のキャラクターってとても有名じゃないですか。ドラえもんもいるし、アンパンマンもいるし、ポケモンもいるし…本当に多いですよね。ドン・キホーテを歩いて色々見ていたんですが、不思議な物とか興味あるものがいっぱいあったんですよ。まだちゃんとは見ていないので時間ができたらもう一度行って色々見たり、買いたいものを買ったりしたいですよね。私が知っている中では韓国にはドン・キホーテみたいな場所がないんです。だから行きたいです!

 

ジウク:私は日本の食べ物が本当に好きです。昔B-BOYの公演のために福岡に行ったのですが、そのときコンビニに本当に色々な種類のお弁当があったんですよ。お弁当がすごくおいしくて、屋台で売っている焼き鳥もすごくおいしかったです。おいしいものがたくさんあったなという記憶があります。

 

HIGHTOP:思い出しました!() 僕日本で本当に好きな女優さんがいるんです。石原さとみさん!韓国でも本当に人気がありますよ。

 

ロン:Facebookに石原さとみさんの動画があるんですよ。彼女が「ごめん。」って言うんです。それをいつも見てるよね()

 

 

 

―ラップや作曲の実力があり、カリスマ末っ子とのことですが、他のメンバーはHIGHTOPさんのどんな部分を末っ子らしいと思いますか?

 

ジョンギュン:末っ子だから愛嬌はたくさんありますよね。カリスマ的な外見とはだいぶ違います。普段からそうです。一番愛嬌がありますよ。ユソン君よりあります。ユソン君は外見がかわいいけどね。

 

ロン:ご飯食べてる時、私と食べているメニューが違ったんですよ。それで食べていると、

「ヒョン~(お兄さん)、一口だけ(*^^*)」こうやって甘えてくるんですよね。可愛いです()

 


 

 

―ダンスが上手でシックな魅力のZ-UKさん、ダンスを教える姿を動画で見ましたが、どんな先生なんですか?

 


ジョンギュン:本当に親切に優しく教えてくれます。上手く出来なくても怒らないです。難しくてついていけないメンバーがいると一生懸命教えてくれて引っ張ってくれます。

 

ロン:僕にはしてくれないですよ…

 

メンバー:()

 

ジョンギュン:ロンくんは集中力がちょっと…()

 

ロン:僕には怒る先生…

 

ジウク:できないことを分からないで、頑張ってくれなきゃ厳しくしますよ()

 

ロン:いえいえ、頑張ってやっています!()頑張ってやっているのですが…

 

ジョンギュン:集中力がね()

 

 

―歌声が素敵で、可愛い雰囲気のユソンさん。逆に男らしいと思う部分はどこですか?

 

ジョンギュン:ステージの上で!!(即答)歌っているとき。

 

HIGHTOP:ないです!()冗談ですよ。私が末っ子なのにとてもかわいいお兄さんなので、私が時々お兄さんであることを忘れて接してしまうときがあるんです。そんなとき、「それは違うだろ。」ってユソンお兄さんが言うのですが、カリスマ的な部分があるなと思います。僕も「おっ!」って我に返って、「お兄さんごめんなさい」ってなります。

 

ジョンギュン:ちょっと笑ってるけど()

 


 

 

―スタイルがよくて、ローパートが魅力のロンさん、他のメンバーの皆さんはどんな部分を尊敬しますか?

 

ジョンギュン:尊敬ですか?尊敬まで?()

 

HIGHTOP:あ~ないです、ないです()

 

ジョンギュン:あっ!ロンくんはこれがあります。ロンくんは本当に芯のぶれない人なんです。中心が通っています。どんなにつらい状況でもぶれない…そんな人です。

本当に心が強いなって。大変そうな時でも弱音は吐かないんです。ずっと一生懸命やっています。

 

ロン:本当に言ってくれているんですよね?() (ジョンギュンは日本語で応えてくれていました)

 

ジョンギュン:(韓国語で説明)そういう人だよね?

 

ロン:あ~。当然でしょう。

 


 

 

―作曲もプロデュースもして多才なジョンギュンさん、私たちのリーダーが最高だと感じるときはいつですか?

 

HIGHTOP:今、日本に来ていますが、準備をするとき日本語が本当に上手なので、僕たちがなにかわからないことがあっても、スタッフさん達に全部説明してくれたり通訳もしてくれたり…やっぱりすごいなって思います。一緒にやっていて心強いです。

 

ロン:僕たちの中心でしょう。

 


 

―今後の目標について教えてください。

 

ジョンギュン:再来週ごろ僕たちのカムバックティーザーが公開されますが、もっとデビューアルバムしたときよりBIGFLOの名前を広めたいです!

(*取材は11/9に行われました)

 

ロン:そしてオリコンチャートも入れたらいいですよね。

 

ジョンギュン:日本では本当にデビューしたいですよ…昔から。

 

ロン:必ず!

 

ジョンギュン:Delilah日本語バージョンで!()

 

メンバー:いいね~!

 

―それでは最後にファンの方にメッセージをお願いします。

 

ロン:本当にいつも一生懸命やるBIGFLOになります。日本にもたくさん来て、コンサートもたくさんやって、イベントもたくさんできたらいいなって思います。

 

HIGHTOP:私たちの魅力はこれだけじゃないと思います。もっと多くの魅力を見せていきたいと思っていますので、僕たちを忘れないで見守ってくれたら嬉しいです!

 

ジウク:私たちは外国人じゃないですか。外国人の歌手である僕たちを本当に愛してくださって感謝していますし、いつも応援してくださる気持ちに応えられるように頑張ります。

 

ユソン:ぼくたちに会いに来てくださってたくさん愛してくださって本当に感謝しています。もっといい姿をお見せできるようにたくさん努力していきたいと思います。

 

ジョンギュン:まずはBIGFLOとして初めて日本に来ましたけど、日本のファンの皆さんが愛してくださって、感謝の気持ちを伝えたいです。そしてこれからも色々ないい曲でみなさんに会いに行きますので、大きな応援宜しくお願いします!


 

インタビューを始める前、夏にBIGFLOを特集した記事を書いたことを伝えると立ち上がって握手をしてくれたメンバーたち。舞台でのカリスマ性とは裏腹に、インタビューでは本当に礼儀正しく、素直でかわいらしい印象を受けました。12月もすでに2度目の来日が決まっています。ぜひ足を運んでみてください!

 

 

記事:松村美里 (@hwaiting_m
写真:SYO-KO