【オリジナルレポ】韓国発、グローバルガールズグループ公園少女（GWSN）初の日本プロモーションイベント開催☆｢Waiting for you！！こんにちは！公園少女です！｣

2018年11月20日(火)| 月と太陽～MIOが見るAsian music

2018年9月に韓国デビューをしたばかり、今ホットなグローバルガールズグループ「公園少女」（GWSN）が、初の日本プロモーションイベントとなるミニライブ&特典会をHMV&BOOKS SHIBUYA 渋谷モディ 1F ＜店頭プラザ＞特設ステージにて行った。イベントはHMV&BOOKS SHIBUYA オープン3周年記念イベントとして1部、2部の2回で開催され、本レポートでは1部の様子をお届けする。

公演少女は7人組の多国籍ガールズグループ。。「PRODUCE101」シーズン1に出演したソギョン、ガールクラッシュなビジュアルが話題の日本人メンバーミヤなど魅力溢れるメンバーで構成されている。韓国デビュー前から、日本でもKｰPOPファンの関心が非常に高く、それを証明するかのようにイベント会場の周りには、メンバーの登場を待ち詫びるファンで埋め尽くされていた。

司会の藤原倫己氏の紹介で大歓声の中、ソギョン･レナ・ミンジュ・アン・ソソ・ソリョン･ミヤがステージに登場すると会場から一気に熱い視線が7人へと注がれた。｢Waiting for you！！こんにちは！公園少女です！｣と元気よく全員で挨拶。

「皆さんに会えてとっても嬉しいです」とミヤ。日本の歳ではまだ16歳のマンネ（末っ子）レナが「お会いできて嬉しいですへへっ」と愛くるしい表情で笑うとファンから「可愛い～」と声が上がった。ソギョンは「今日、楽しんで下さいますか？一緒に楽しみましょ～！ありがとうございま～す！」と日本語で呼び掛けた。

さっそく1曲目の「YOLOWA」について「退屈な現実を離れて夜を楽しもう！っていうメッセージが込められた楽しい曲になっています」とミヤが曲紹介。日本語がまだ拙いメンバーに代わってしっかりと話し、頼もしい一面を見せた。トロピカルサウンドの癒しと、繰り返される『YOLOWA LOWA LOWA YOLOWA LOWA LOWA』のフレーズが心地よい楽曲で、ファンもメンバーと一緒に体を揺らせノリノリに。

会場が一気に温まったところで、「皆さん盛り上がってますか？」とミヤが尋ねると、会場からは「イェ～イ！！」と大きなレスポンス。「昨日の大阪に続き、今日の東京までこうやってみなさんの前で私達のステージをすることができて、とっても嬉しいです！！」「私達との時間が皆さんにも良い思い出になればいいなと思います」「これからも私達を見守って下さい」とメンバー達が素直な気持ちを言葉にし、歓声が巻き起こった。

2曲目に披露したのはデビューアルバム『夜の公園 (THE PARK IN THE NIGHT) Part one』のタイトル曲「Puzzle Moon」。バラバラのパズルが一つの《月》に集まった時、7人の少女たちの夢と希望が叶えられ、不完全だった自分自身を発見するという意味が込められており、トレンドであるディープハウスミュージックを取り入れた楽曲となっている。デビュー曲でありながら完成度の高い作品として注目を浴びたが、しっかりと自分達の作品として消化した公園少女のハイクオリティなパフォーマンスは必見だ。

指先まで研ぎ澄まされた繊細で、洗練されたダンス、そして美しい歌声で会場を魅力した。曲中にはファンがメンバーの名前を呼ぶ定番の掛け声も綺麗に揃い、ステージと会場が一体となった。2曲という短い時間のパフォーマンスであったにもかかわらず、最初から最後までボルテージは上がりっぱなし。パフォーマンスが終わると7人揃って「せーの！！ありがとうございました！！」と満開の笑顔でステージを後にした。

ステージパフォーマンス終了後にはサイン会&ハイタッチ会が開催され、公園少女とファンの貴重な温かい時間となった。

韓国でデビューしたばかりの7人の妖精達。「公園少女」のグループ名の由来である、誰でも訪れることができ、癒しを与え、また夢を見られる公園のような存在でありたいと願う少女達は、日韓のみならず世界に羽ばたいてゆくグローバルガールズグループとなるに違いない。