【オリジナルレポ】HOTSHOTファンミーティング“2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING[HOTSHOT Theater] IN JAPAN”  大盛況裏に終了☆「これが最後じゃなくて最初だから!」

 



 

12月22日(土)Zepp Tokyo、12月24日(祝・月)堂島リバーフォーラムで“2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING[HOTSHOT Theater] IN JAPAN”が開催された。

本レポートでは東京公演2部の模様をお伝えする。

 

HOTSHOTは2014年にチェ・ジュンヒョク、キム・ティモテオ、ノ・テヒョン、ハ・ソンウン、ユン・サン、コ・ホジョンの6人組で韓国デビュー。さらに2016年には日本デビューを果たし、その後メンバーそれぞれがサバイバルオーディション番組「PRODUCE101シーズン2」「THE UNIT」に出演するなど、常に果敢な挑戦を続けてきたボーイズグループだ。現在、ハ・ソンウンがWanna Oneとして活動中であり、今回の日本ファンミーティングは5人での参加となった。

 

黒のジャケット姿で颯爽とステージに登場した5人はさっそく「Better」、君を憎んでしまうほど恋しいと、切ない愛を歌った「I Hate You」を披露。パフォーマンスが終わると、メンバーそれぞれが挨拶をした。

 

「キューティーリーダー、ジュンヒョクです!」とリーダー、「モテモテっ、ティモテオです!」と振り向き様のご挨拶。「僕はプリンスのホジョンです!」「セクシー、ユン・サンです!」、そしてノ・テヒョンが「久しぶりです!みんな~」と呼び掛けると、ファンからは「り!」とテンポ良くレスポンスが起こるなど、冒頭からファンとのコミュニケーションが抜群の中、ファンミーティングは始まった。

 

キーワードトークでは「HOME」というお題に対し、瞬発的に「ハップル!!(Hotple)」と答えるノ・テヒョンに会場からわーっ!!と歓声が起こった。ハップルはHOTSHOTのファンの呼称であり、メンバーとファンの強い絆を感じさせる場面であった。話題が末っ子のコ・ホジョンが「もし自分が生まれ変わって女性になったら、メンバーの誰を結婚相手に選ぶか?」というお題に及ぶと、お兄さんメンバー達がダンスや歌、愛嬌を見せるなど個性豊かなアピールを始め、会場はどっ!と笑いの渦に包まれた。

コ・ホジョンが結婚相手に選んだユン・サンは、満面の笑みで「気持ちがいいです!」と話し、MCのイ・テガンが「一方通行ではなくて両想いだからいいですね」と付け加えると、ファンから温かい拍手が送られた。

 

続いて「ジェスチャーゲーム」、「スターの名前当て早押しゲーム」「HOTSHOTの曲当てラントロゲーム」といった様々なゲームを繰り広げ、会場は大いに盛り上がった。

 

そして再びパフォーマンスに戻り、心地よいサウンドが特徴的な「Body Talks」を披露、さらに今までに培った経験が生かされたメンバーそれぞれのソロパフォーマンスへ。

チェ・ジュンヒョクはバラード曲「Me After You」、キム・ティモテオは妖艶なダンスを見せつけた「Slate」、コ・ホジョンは肉体美を生かしたダイナミックなダンスが魅力的な「There‘s nothing holding me back」で会場を魅了した。

さらにユン・サンfeat.チェ・ジュンヒョクの「When I love ya」では、キレのあるユン・サンのラップと相性の良いチェ・ジュンヒョクの歌声が印象的で、ガッツリ肩を組む二人は心なしか誇らしげな様子に見えた。

 

クランプダンスチーム『MONSTAR FAM』出身であるノ・テヒョンは、振付チームBBTRIPPINと参加したダンス映像が話題となったFitz And The Tantrumsの「Handclap」で圧倒的な力強いダンスを魅せたかと思えば、今度はバラード曲「空の星(하늘의 별)」を息を乱すことなく歌い上げた。

 

【疲れるとき力がない時   あなたがそばにいたから   また舞台の上に立ち直して

wayback home friday good night girl

空の星   空の星   夢でも僕を呼んでくれる?】という歌詞は、まるでハップルへ向ける言葉のようであり、ノ・テヒョンが届ける柔らかな歌声に会場は酔いしれた。

 

MCではノ・テヒョンが、最近はアニメを見なくなったと明かしたり、ファンからの要望で愛嬌をしてみたり、韓国で好きな食べ物は?との質問にはコ・ホジョン「ヤンコッチ(羊串焼き)」、ノ・テヒョン「ハップルの愛」、ユン・サン「ハップルの声」と矢継ぎ早に回答するなど笑いを誘った。

 

イベントもいよいよ終盤へ。

チェ・ジュンヒョクとユン・サンがリリックに参加した「Jelly」ではファンがメンバー名を呼ぶ掛け声が揃い、ステージをさらに熱くした。

 

最後の挨拶では「これが最後じゃなくて最初だから。沢山のファンミーティングとかイベントをするから期待して下さい」とユン・サン。「愛するファンのみなさん、愛して、愛して、本当に愛してます」と愛情表現を尽きることなく繰り返すコ・ホジョン。

 

ノ・テヒョンは「本当に久しぶりに来て・・・・本当にすみません」と話すと、すぐにファンから『大丈夫だよ~!』と声が飛ぶ心温まる場面も。メンバーの個人活動から好きになって来てくれた人にも感謝したい、と気持ちを吐露した。またキム・ティモテオは「今日は皆さんに会えて本当に幸せでした」と話し、さらにスタッフへの感謝も口にした。

 

ハップル達のペンライトが楽しげに横揺れし、大歓声のなか再びステージに登場してのアンコール「Print」になると、メンバーが客席に降りて行きファンと同じ目線で歌い上げると、会場は熱狂の渦に包まれた。チェ・ジュンヒョクが「皆さんのおかげで良い思い出をつくって行けます」と再び感謝の想いを伝えた。フィナーレではファン達が「I Hate You」を合唱し、何度も何度も頭を下げ「ありがとう!」「愛してる!」を繰り返しながらメンバーは大盛況のなかステージを後にした。

 

HOTSHOT、そしてハップル(Hotple)という帰るべき場所を大切にしながらも、グループの為にと様々な活動に取り組んできた彼ら。経験豊富な彼らにしかできないHOTSHOTのさらなる飛躍に期待したい。



HOTSHOT公式JAPAN (@hotshotforeverJ)

https://twitter.com/hotshotforeverJ?s=09

 

 

 

 

Tex:MIO

Photo:(c)ARGS

 

 

※画像は12月22日(土)1部公演時のもの

 

【公演概要】

タイトル:2018 HOTSHOT 2nd FANMEETING 「HOTSHOT Theater」 IN JAPAN

◆東京公演 日時:2018年12月22日(土)

【1部】14:00開場/15:00開演 【2部】18:00開場/19:00開演

会場:Zepp Tokyo(東京都)

◆大阪公演  日時2018年12月24日(月・祝)

【1部】14:00開場/15:00開演 【2部】18:00開場/19:00開演

会場:堂島リバーフォーラム(大阪府)

【セットリスト】
  1. Intro+Better
  2. I Hate You
  3. Body Talks
  4. Paradise
  5. Me After You/チェ・ジュンヒョク
  6. Slate/キム・ティモテオ
  7. There’s nothing holding me back/コ・ホジョン
  8. When I love ya/ユン・サン feat.チェ・ジュンヒョク
  9. Handclap + 空の星 /ノ・テヒョン
10.  Jelly

11.  Print