【オリジナルレポ】山本裕典、ドンヒョン&ミヌ(元BOYFRIEND)、キム・ヨンソク(CROSS GENE)、キム・キュジョン(SS501)☆韓国発のヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリスト』 Season5製作発表☆「シーズン5もみんなと一緒に全力でいきたいと思います!」

 

韓国発のヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリスト』Season5が、2019年8月9日より東京・浅草花劇場で上演される。公演に先立ち8月5日(月)東京・表参道にて製作発表会見が開催された。

 

2014年の韓国での初演以来、2015、16年の韓国公演、さらに昨年からは日本公演もスタートし今回で5度目の再演という大人気作品だ。『マイ・バケットリスト』は不良少年カングと余命少ないヘギが出会い、死ぬまでにやりたい100個のバケットリストを二人で埋めていく感動のストーリー。多くの観客に感動を与えてきたヒューマンバディミュージカルがいよいよシーズン5を迎えようとしている。

 

ステージ上に山本裕典、ドンヒョン(元BOYFRIEND)、キム・ヨンソク(CROSS GENE)、キム・キュジョン(SS501)、ミヌ(元BOYFRIEND)のキャストが登壇すると一人づつ挨拶をした。※ヘギ役の高橋龍輝(WIN=W1N)はスケジュール都合で欠席。

 

さっそく『マイ・バケットリスト』にキャスティングされた時にどう思ったか。また出演を決めたきっかけについて答えた。

 

ドンヒョン(カング役):また素敵な作品に出演することができるので、本当に嬉しかったです!!初めての出演ではなくて、今回が2回目です。すごいでしょ?



キム・ヨンソク(カング役):僕はシーズン1からシーズン5と続けての出演になるので『またっ?!』ってびっくりしました。でも今回はレジェンドになって、振付指導者にもなって嬉しいです。



オファーを貰いながらも出演を決めかねていた際、シーズン4を観に行ったというのは山本裕典。

 

山本裕典:でも観ていたらとても感動しちゃって、不覚にも泣いてしまって・・・やりたいなと思っちゃって。歌とか踊りとかハードルはあるんですけど、それを乗り越えてでも、この作品に触れ合えたらなと思ってオファーを受けました。



キム・キュジョン(ヘギ役):『マイ・バケットリスト』はもともと好きなミュージカルでした。それを日本語でできるのが本当に嬉しくって。シーズン4出演のときは幸せでした。今回も『ありがとうございます』『ちゃんとやります』という気持ちでした。今、韓国で映画の撮影もあるんですけど『マイ・バケットリスト』が僕の心の中では今一番で。『ちゃんと一生懸命やります』と言って日本に来ました。



シーズン4に出演していたドンヒョンに推薦されたというのはミヌ。

 

ミヌ(ヘギ役):出演できて嬉しいし、光栄だし。そして(元BOYFRIENDの)メンバー同士であり、リーダーでもある兄貴とこうやって演じることができるのは本当に素敵な思い出になると思う。安心してます。お兄さんがいるから。



稽古中のエピソードを教えて下さいという質問にはドンヒョンがダイエット中で、鶏のむね肉しか食べられず、毎日力が出ないと話せば、「稽古場ですごく元気ないんですよ」と山本裕典。「毎日命を掛けて練習も稽古もやります」とドンヒョンが茶目っ気たっぷりに返すと、再び「ほんっと元気ないもんね。顔色悪いもんね」と山本裕典が畳み掛ける。それに続けて「終わったら美味しいもの食べに行きましょ~」「わーい」「飲みに行きましょ」「明日早いからあんまり飲み過ぎないように」と5人が自由に発言したりと仲の良さが伺えた。

 

山本裕典は韓国でも稽古をしたという。しかし、韓国へ渡ったものの共演者達のスケジュールの都合が合わず、シーズン4でヘギ役で出演したインジュンと2人だけの稽古をしたと仰天エピソードも明かした。



山本裕典:(今回のシーズン5に)出演しないインジュンとひたすら稽古をしたんですよ(笑)インジュンはヘギ役ができるので、ひたすら。稽古の最終日はお互い何故か感極まっちゃって、鼻水、涙を流しながら、魂の芝居をぶつけ合って。何か通じるものがあって。色んな意味で面白かったですね、韓国。



またミヌはヘギへの役作りについて貪欲な一面を見せた。

 

ミヌ:ドンヒョン兄さんやヨンソク兄さんは前回も出演されていて、めちゃくちゃベテランで。裕典お兄さんも演技がめちゃくちゃベテランで。僕はいっぱい習いながら頑張らないとって思って。ヘギみたいになろう!って思っていたんですけど。稽古の休憩時間にもトイレやコンビニ、スーパーに行くときも、ずーっとヘギのカバンを身に付けています。

 

作品名にちなんだ「自分のバケットリストは何ですか?」の質問に、キム・ヨンソクは今後も作品の全シーズンに出演したい、そしてカフェを開いて『マイ・バケットリスト』の劇中歌「에스프레소 더블」(エスプレッソ・ダブル)を流したいとキラキラ目を輝かせて夢を語った。山本裕典は「結婚ですかね。子供大好きなので子供欲しいなって」、キム・キュジョンはドラマ『深夜食堂』のようなカフェを開くこと、ミヌは無人島のような場所でスローライフをしてみたい等、各々がやってみたいことを話し和やかな雰囲気となった。

 

人気作品で何度も再演されている『マイ・バケットリスト』。記者からは、自分ならどのようなアプローチで役柄を演じるかを自身でキャッチコピーをつけて意気込みを教えて下さいとの質問が。

 

ドンヒョン:「日本語が上手いカング」です。以前の公演は日本で初めてだったのでエネルギーで頑張りました。今回は日本語の発音をちゃんとやっています。日本語の上手いカングです!



キム・ヨンソク:「ヨンソクといえばカング」です。『マイ・バケットリスト』といえばヨンソクと言われるようになりたい。僕を見てこれからの後輩達が「僕もマイ・バケットリストをやりたい」と感じるように。



山本裕典:新しい『マイ・バケットリスト』というものを見せていきたい。「スパイスのカング」ですね。

 

キム・キュジョン:シーズン4が終わって台本をあらためて読んでみましたが、ヘギは毎日が貴重なのだと思いました。だから公演の時も瞬間瞬間を「今やらなければ!」という気持ちで瞬間を大切にしたいなと。そういうイメージでやりたいです。



ミヌ:僕以外は年上のお兄さんたちなので「ギャップがあるヘギ」になりたいと思います。普段は弟みたいな感じで、ニコニコ爽やかで微笑みを持っているけれども、心の中には傷をもっている。感情的なシーンではそういうバックグラウンドがあるからこそ強く表にバーン!と出てくるという・・・そんなギャップがあるヘギにしたいと思います。



最後は「シーズン5もみんなと一緒に全力でいきたいと思います!」キム・ヨンソク、「お客さんに僕らのチームワークをちゃんと見せて、泣いて笑って帰ってもらえたらなと思います!」山本裕典、「色々な組み合わせで、それぞれのカングとヘギの魅力が出ると思います。たくさん期待してください!」ミヌと、元気いっぱいの挨拶で締め括った。

 

製作発表の終盤にはサプライズで劇中歌で作品のテーマ曲でもある「My Bucket List」が披露され、5人の美しいハーモニーに取材陣から拍手が沸き起こった。

 

終わりには山本裕典が考案したという決めポーズを全員で披露するなど、和気あいあいとしたチームワークの良さを見せステージを後にした。



日韓混合のキャスティングとなった『マイ・バケットリスト』Season5。再び訪れる感動と共に、新しい風がどのようなスパイスをもたらすのか。ぜひ劇場へ足を運んでみてほしい。

 

 

text:MIO

photo:AaruTakahashi(https://www.instagram.com/aarutakahashi)





 

 

公演詳細、チケットに関してはこちら:特設サイト http://r-t.jp/mybucketlist

 

◆公演概要◆

【タイトル】ミュージカル「マイ・バケットリスト Season5」

【日程】2019年8月9日(金)~ 8月19日(月)

【会場】浅草花劇場(東京都台東区浅草2-28-1)

【出演】カング役:山本裕典、ドンヒョン(元BOYFRIEND)、キム・ヨンソク(CROSS GENE)

ヘギ役:キム・キュジョン(SS501)、ミヌ(元BOYFRIEND)、高橋龍輝(WIN=W1N)

【出演スケジュール】

 

特設サイト http://r-t.jp/mybucketlist 参照ください

 

※出演スケジュールはやむを得ず変更になる場合がございます。その場合、チケットの払い戻しはございません。あらかじめご了承ください。

 

【演出】中野智行(PaniCrew)

【振付指導】キム・ヨンソク(CROSS GENE)

【料金】全席指定 9,400円(税込) ※小学生以上有料未就学児童入場不可

【主催】RISE Communication

【協力】コンテンツレインジ/CI ENT/LIVE/ワイツー/(五十音順)

【お問い合わせ】ライズコミュニケーション 03-5790-2661(平日13:00~17:00)

 

■ミュージカル「マイ・バケットリスト」特設サイト

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■ミュージカル「マイ・バケットリスト」公式Twitter

https://twitter.com/mybucketlist_jp

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