先月、私は「アベンジャーズ」というハリウッド3D映画を非常に楽しく観覧して参りました。

 

「I AM.」コラム、しかも韓流コラム第1回なのに、のっけから「何故にアベンジャーズ?」と不思議に思われたかもしれませんね。しかし個人的には、今回の話と非常に密接な話と感じているのです。

 

なんと日本では、この面白すぎる映画が、8月に公開するのですから。
「遅すぎだろ?!」と、椅子から転がり落ちそうなほど驚いた私でしたが、「それもそうだな」と頷けるのも事実でした。

 

ほんの10~20年前までは、韓国といえば世界的に「大国」なんて呼べるものが何も無いほどの情弱国でした。しかし、インターネット網の恐ろしすぎるほどの拡散により、韓国は「世界一のネット大国」と呼ばれる国になったのです。

 

その凄まじいくらいの情報の速さと膨大さは、韓国の国民へ便利さと同時に「逆に疲れる」生活を与える結果となったのも事実で、今やアナログや70~80年代のレトロなものが「逆に新鮮なもの」としてウケるコンテンツになった今日この頃です。

 

国民の意識レベルすら追いつかないほど、目まぐるしい高速成長を遂げつつある韓国ですが、そのレビュー速度や異常なまでの拡散のされ方に、「韓国で流行れば世界で流行る」とまでは行かないまでも、今や、映画およびファッション類のテスター地として、世界的に積極的に利用される国となったそうです。「アベンジャーズ」が、韓国で最も早く公開されたのも頷けるわけです。
私が今まで知らなかっただけで、実はハリウッド映画が韓国で世界初公開されるのはよくある話なのだそうです。

 

 


 

 

そんな韓国で、国の自慢であるK-POP文化を世界的に広める先駆けであるS.M.エンターテインメントの映画「I AM」が、5月公開予定が延期になったまま…これは何と説明したら良いのやら。

まだまだ韓国は「アイドル = 幼稚」という認識が根強い証拠。世界で韓国アイドルが売れるのは自慢するくせに、自国では「アイドルでしょ?」と見下すという不思議な現象と無関係ではないのかも知れません。

 

しかしこの映画は、「アジアを越えて世界で注目される、SMTOWN歌手の夢と情熱の成長過程」。韓国で多くの人が見下すような、「ファンだけの為の映画」と一括してしまうのは少々考えが浅いと思うのです。

 

仮にSM所属歌手のファンじゃなくても、子供がいたら是非とも見せたい映画だと感じるのは、私だけでしょうか。

 

「I AM.」のティーザーや公開された動画を見るに、これは単にコンサートの華麗さをひけらかせただけの映画では無い気がするのです。

 

所属したスターが、幼い頃から努力し、成長し、涙し、汗を流し、夢を叶えてゆく姿。「夢」を見るという事がどれほど素晴らしい事か、どれほど厳しく大変な事か、どれほど美しいことかを見せてくれる、そんな映画じゃないかと思いました。

 

 

 

 

アイドルやスターになりたい人に限らず、夢を追う人ならば少なからず見所がある気がするのです。人の成長において、こんな華麗で素敵な糧があるでしょうか。だからこそ私は、もし子供がいたら一度は見せたいと思ったわけです。

 

所属スターである東方神起のリーダー・ユノ君のポスターには、こう書かれていました。

 

「僕らが ”国家代表” です。」

 

K-POPへのプライドと自信に満ちた、その台詞。彼らもきっと誰かを見て、誰かに影響を受けて、こんな堂々とした国家代表となったことでしょう。

 

きっと誰かの糧となり、影響となり、夢となる映画。日本の皆さんはもうすぐ見られるとは、なんと羨ましい!

 

私はまだ暫くおあずけのようです。それまでは仕方ないので、もう一回アベンジャーズでも観に行って来ますかな。(笑)

 

アベンジャー…いえ、「I AM.」、こうご期待!


『I AM. SMTOWN LIVE WORLD TOUR IN MADISON SQUARE GARDEN』

6/2(sat)全国限定ロードショー

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