「LIVE ARCH vol.2」記者会見&イベントレポート
C-Clown登場!
ファンと一体化し熱狂した、彼らの日本初単独ライブ
「LIVE ARCH vol.2」
記者会見&イベントレポート
韓国をはじめアジアの良質なエンターテイメントを幅広く招致し、ライブをはじめとした様々な展開によって、国と国とを結ぶ懸け橋を目指すイベント「LIVE ARCH」。去る10月1・2日、BOYFRIEND、BTOBをゲストに迎え開催されたオープニングイベントは大盛況に終わり、約3週間後にあたる10月23、24日に、早くも第2弾となる『LIVE ARCH vol.2』が開催された。
今回も韓流コラムニスト・タレントの椎名真子が司会を務め、『LIVE ARCH vol.2』初日にあたる10月23日には、2013年7月に韓国でデビューし、今回が日本での初単独ライブとなるC-CLOWNがゲストとして登場した。
□ 記者会見
—まずは自己紹介をお願いします。シウ:こんにちは、C-CLOWNのシウです。
マル:C-CLOWNの末っ子マルです。
ロム: C-CLOWNのリーダーロムです。
レイ: C-CLOWNのレイです。
カンジュン:C-CLOWNのカンジュンです。
TK:C-CLOWNでラップを担当しているTKです。
—今回このLIVE ARCHに参加されることになった今のお気持ちをお願いします。
シウ:前回も日本に来て公演したことはありますが、自分たちの収録曲を全て披露するのは初めてです。その為、今まで以上に力が入り、頑張ろうと思っています。
マル:LIVE ARCHという舞台に参加出来てとても光栄に思っています。この公演の為に頑張って練習して準備してきましたのでよろしくお願いします。
ロム:日本に来ることも日本で公演をするのも今回が2回目なんですが、今とても緊張しています。でも日本のファンのみなさんがとても温かく迎えて下さるので本当に嬉しいです。
レイ:僕も同じなんですが、日本のファンの方々の反応が本当によくて、もっと頑張らなくてはと思いました。韓国でもっと練習してもっと素敵な姿をお見せ出来るように頑張ります。
カンジュン:日本に来るのは2回目ですが、今回自分たちの収録曲を全てお見せ出来るということでとてもワクワクしていますし、とても嬉しく思っています。とても光栄です。
TK:みなさんの為に自分たちの魅力をもっと発散出来るように頑張っていきたいと思います。
—今回のステージの見所を教えて下さい。
ロム:今回の見所ですが、C-Clownという名前をもっと多くの人に知らせられる為に日本に来ています。
なのでC-CLOWNという名前と僕たち一人一人の名前をもっとみなさんに知って頂ければと思います。
マル:やはり今回のポイントは今までみなさんにお見せ出来なかった自分たちの収録曲をお見せ出来るということです。自分たちで振り付け等も考えているので、そのあたりも見て頂ければと思います。
シウ:もちろん公演も見所いっぱいですが、自分たちが練習で使った帽子やサインしたCDを直接お渡し出来るというところがすごく意味深いと思っています。
—レイくんに代表して、みんなの性格を紹介して頂けますか?
レイ:まずシウはおしゃべりな方ではないですが、一言一言がとても面白い子です。
次にマルは、末っ子ですが年の割に大人びていて成熟しているところがあります。
リーダー(ロム)は、練習する時は怖くて、練習に集中してみんなを引っ張って下さるんですが、普段のプライベートや宿舎ではみんなに気を使ってくれる面倒見のいいお兄さんです。
ジュン(カンジュン)は僕と同い年なんですけど、チームで一番明るくて一番面白い子です。
TKは、良い声をしていて、とてもまじめで年は若いんですが大人びています。
最後に僕は・・・
ロム:レイは作曲に関心を持っていて、作曲やプロデュ−スに関する才能もある子です。今後C-CLOWNのためにもたくさんいい曲を書いてくれることを期待しています。
—一人一人、ファンの方へメッセージをお願いします。
TK:C-CLOWNをいつも応援して下さって、今回の公演にも足を運んで下さって本当にありがとう御座います。期待に応えられるように、これからも頑張って行きたいと思います。
カンジュン:僕たちを積極的に応援してくださって本当にありがたいですし、感動しております。魅力を存分にお見せ出来るように頑張ります。
レイ:僕たちを応援して下さってるファンのみなさんの期待に応えられるよう、もっと素敵な姿を見せれるように努力していきます。見守っていて下さい。
ロム:僕たちをこうやって呼んで下さった日本のファンのみなさんに本当に感謝を申し上げます。僕たちも今後は日本語の勉強ももっと頑張るので、C-CLOWNの日本のアルバムも期待していて下さい。
マル:日本のファンの方々が、日本に来る度に応援して下さるので、その応援に応えられるように今後も頑張って行きます。
シウ:まだ日本には2回しか来たことがありませんが、それでも僕たちのことを知って応援して下さるファンの皆様のために、もっと日本で公演出来るようにがんばりたいと思います。
—先ほど日本語でアルバムを出したいと仰ってましたが、好きな日本の歌手や俳優がいれば教えて下さい。
TK:僕はのだめカンタービレでのだめの役をしていた女優さん(上野樹里)が好きです。
カンジュン:X-JAPANが好きで、歌もよく歌っていました。
レイ:俳優さんでしたら、小栗旬さんが好きです。
ロム:僕は日本の音楽がすごく好きで、特にジャズやHIPHOPが好きなんです。m-foやFreeTEMPOのようなミュージシャンが好きです。
マル:僕は木村拓哉さんが好きです。
シウ:戸田恵梨香さんのファンです。
—今回のイベントで披露される曲で、それぞれ自分のここを見てほしいとか、この曲のこのダンスを見てほしいというところがあれば教えて下さい。
シウ:僕はgood nightという曲が個人的に好きで、甘い感じの曲なんですが、僕たちの曲の中で甘い曲は多くないので、この曲を特に聞いてほしいと思います。
マル:モルリモルリ(遠く遠く)なんですが、この曲は構成も振り付けも自分たちで考えたんです。その辺りも見て頂きたいです。
ロム:僕もモルリモルリ(遠く遠く)と言おうと思ったんですがかぶってしまうので(笑)。ウヨニア(偶然)という曲が個人的には好きなんですが、ポイントは一番自分らしく歌える曲だと思っています。歌の内容は深くて複雑なんですが、後で舞台を見て頂ければ力強い面を見せられるんじゃないかと思うので期待して頂ければと思います。
レイ:モロジルカバ(遠のいてしまいそうで)という曲の中に、ジャケットをめくる仕草をする振り付けがあるんですが、そこが気に入っていて一番見てほしいです。
カンジュン:ファーストアルバムに入っているチャアネソ(車の中で)という曲が、コーラスやメロディがとても奇麗な曲なのでファンの方々にその辺りを見て頂けるとうれしいです。
TK:COLDという曲です。自分の声が一番マッチしている曲だと思います。
—自分をPRするとしたらどんなキャッチフレーズか教えて下さい。
シウ:僕は韓国では「王子」で通ってます。
マル:僕はちょっと前までは韓国で一番年下のアイドル、マルでした。
ロム:僕はB-BOYリーダーでお願いします。子どもの頃から10年以上B-BOYの活動をしていたので。
レイ:シックなレイと呼ばれたいです。
カンジュン:C-CLOWNで一番平凡なビジュアルのカンジュンです。
全員:嘘つきー(笑)
TK:ハニーボイスTKです。
□「我々の方からみなさんに拍手したい気持ちです」ファンとの交流に感激、熱狂した、日本での初単独イベント。
日本での単独ライブは初めてであり、日本でのレコードデビューはしていないC-CLOWN。彼らは韓国でも2012年にデビューしたばかりであるが、日本に既に多くのファンが存在していることは、会場の席の埋まり具合と熱気で一目瞭然だ。
暗くなった会場にエレクトロのビートが響く。ファンたちは皆、緑色のペンライトを手に持ち、会場中にグリーンのライトが灯る。C-CLOWNメンバーが舞台上に登場し、ファーストアルバムのタイトル曲であり彼らの韓国デビュー曲でもある「SOLO」で華やかに公演のスタートを切った。
トークコーナーでは韓流コラムニスト・タレントの椎名真子とお笑い芸人のコウメ太夫が司会進行をつとめた。
コウメ:好きな動物は?
シウ:鳩。(鳩の真似をする)
マル:犬が好きです、トイプードル
ロム:僕は狼が。Wolf。
レイ:僕は虎が好きです。
カンジュン:ライオンが好きです。
TK:僕はリスが好きです。
椎名:皆さん日本は2回目に来られたと思いますが、日本で食べたいものはありますか?
レイ:寿司!
ロム:トンカツ。
マル:うどん。
シウ:ラーメン。
カンジュン:僕もラーメン。
椎名:TKくんは?
メンバー:ベーコンじゃない?(お昼の回で、日本で食べたいものと聞かれて「ベーコン」と答えたらしく、いじられるTK)
TK:(笑)。本当は寿司が好きなんですけど、今はたこ焼きが好きです。お父さんが料理人で、お父さんが作る辛いたこ焼きが好きです。
続いて披露された2曲目のパフォーマンスは「COLD」。スローテンポのおしゃれなメロディーに会場のファンはうっとり。間を空けずに披露された3曲目はがらっと雰囲気を変えて「モルリモルリ(遠く遠く)」。HIPHOPのビートに寂しさを感じさせるメロディーライン。自分たちで構成や振り付けを考えたというこの曲は、ダンスもとてもかっこよく、シャムロックという動きを繰り返す振り付けが独特で、C-CLOWNのセンスに溢れた一曲だ。
次のトークタイムには、コウメ大夫のネタを挟み、コウメ大夫とマルのダンスバトルが始まる!当初予定していなかったようで、音楽がかからないというハプニングもありつつ、マルがセクシーなアメリカンダンスを披露。C-CLOWNのダンスの実力を見せつけた。
ダンスバトルの後はLIVE ARCH恒例の抽選会が行われた。抽選で選ばれた6名に、メンバーそれぞれから直接、サイン入りのCDが渡された。更にその後選ばれた3名には、メンバー達が実際に練習に使った帽子(サイン入り)が舞台上で受け渡された。メンバーから直接プレゼントを受け取ったファンも感激していたが、ファンとこうして交流出来る機会を持てたことにC-CLOWNメンバーたちも感激している様子。
続いては、メンバー全員がハットをかぶり、3rdアルバムのタイトル曲である、「フンドゥルリゴイッソ(揺れている)」が披露された。ハットを使った振り付けや、サビの肩を揺らす振り付けが独特でかっこよく、曲自体もボーカルとラップのラインがバランス良い。K-POPアイドルというと見た目やバラエティでの活躍を見てファンになるケースも多いが、C-CLOWNの場合は本当に曲から入ってファンになるケースが多いのではないかと思う。次に披露されたのは「ノムイェッポ(とても美しい)」。客席に手を振りながら披露された、優しい雰囲気の曲だ。
椎名:みんな歌やダンスはいつから始めたの?
シウ:僕は高3から。
マル:僕は6歳からバレエをやってたんです。(バレエを少し披露する)
ロム:僕は小6からずっとダンスとラップをやっていました。元々B-BOYなんです。(ブレイクダンスを披露)
レイ:僕は中学2年生から歌を始めて、高校2年からダンスを始めました。
カンジュン:僕は小学校3〜4年生くらいから歌に興味を持っていました。GODという方の曲が好きで、歌を真似したりしてました。
TK:(日本語で)2年生。(中学校)2年生から練習生。
椎名:急に日本語話すからびっくりしました(笑)
椎名:メンバーの個性をそれぞれ紹介してもらえますか?
まずはTKとロムがお互いを紹介し合う
TK:ロム兄さんは、ちょっと変態です(笑)。弟達をとても愛していて、スキンシップが激しいんですよ。
ロム:僕は変態なんじゃなくて、弟達への愛情表現なんですよ!あれ、TKそれだけ?
TK:えっと、そして・・・、スタイルがすごくいいです。
ロム:TKはね、おかしな子です。年は若いんですけど、その割にすごく成熟してるんです。自分がお兄さんだと錯覚してるんじゃないかと思うくらい(笑)。本当に落ち着いていて、本来声もこんないい声じゃないんですよ。
カンジュン:(高くて可愛らしい声で)「こんにちは、TKです。」
ロム:本当はこんな感じの声です(笑)。
TK:そんな話はじめて聞いたんですけど(笑)。
ロム:本当にしっかりしていて、ラップもうまいです。
ロムのボイスパーカッションに合わせて、TKがフリースタイルラップを披露。TKの素敵なラップに、会場には黄色い悲鳴が響いた。
—続いて、カンジュンとマルがお互いを紹介し合う。
カンジュン:マルは本当に褒めるところがたくさんあるんです。例えば、何かあるときは全部率先してやってくれるし、掃除も、お使いも、全部率先してやってくれるんです。でもたまにちょっとつけあがるときがあります(笑)。(マルに抱きつこうとして逃げられる)
マル:カンジュンさんは、顔もかっこいいし、ダンスも歌もうまいし、あと絵も上手いんですよ。でもたまに嘘をつくときがあるんです。ちょっとかっこつけたりするんですよ。
カンジュン:僕は一度も嘘をついたことはありませんよ(笑)。
—最後にシウとレイがお互いを紹介し合う。
シウ:レイはかっこよくて、歌もうまくて、ユーモアがあって、・・・でも、ちょっとダンスが・・・(笑)。
TK:僕がフリースタイルラップやったんだから、フリースタイルダンスやってよ!
再びロムのボイスパーカッションで、レイがフリースタイルダンスを披露。何故か少しだけ笑いが起きる会場。
レイ:誰が見てもかっこいいし、ダンスも上手だし、あと性格もすごく良いです。僕の本当の兄のようによくしてくれます。だけど、ちょっと、可愛すぎるので・・・キヨミプレイが見たいです。
シウが「1+1=キヨミ♩」のキヨミプレイヤーを披露すると、会場は「キャー!」と大興奮!
ファンからの質問コーナーでは「デートするなら何歳の年の差まで大丈夫か」という質問が。
シウ:僕は特に関係ないです。何歳でも。10歳くらいまで平気かな?
マル:僕は76歳くらいまで大丈夫!
ロム:僕は19歳以上なら何歳でも大丈夫。19歳以下は違法になるから(笑)。
レイ:上は20歳差まで、40歳くらいまで大丈夫。
カンジュン:僕は35歳まで大丈夫です。あ、違った、36歳くらい!
TK:(日本語で)1、2、3、4、5、6、7、8、9・・・90!デートだから。
再び始まったショーケースでは「ウヨニヤ(偶然)」、「チャアネソ(車の中で)」が続けて披露された。どちらも歌詞がとても良く、内容は奥が深い。感性溢れる歌声に、会場中がうっとり。「チャアネソ(車の中で)」のラストはカンジュンにスポットライトがあたり、そのよく伸びる奇麗な歌声にこもった感情が、会場中に伝わったかのように、みんな釘付けになって見入っていた。
ロム:僕たちは日本で単独ライブをするのが初めてなんですけど、こんなに多くの人が来て下さるなんて、本当に信じられない心境です。たった一人の人でも来て下さったら本当にその人に感謝したいと思っていたのに、こんなにたくさんの人が集まってくれるなんて。むしろ私たちC-CLOWNの方から皆さんに拍手したいくらいです。本当に本当にありがとうございました。
最後は甘いテイストの「good night」と切ない歌詞とメロディーのダンス曲「モロジルカバ(遠のいてしまいそうで)」を続けて披露。アンコールでは1曲目に披露された「SOLO」を再び披露し、会場を更に湧かせた。
最後は日本語で「ありがとうございました!また呼んで下さい!」と挨拶をし、深く深く、長い時間、全員でファンに頭を下げ続けた。
C-CLOWNは、豊かな歌唱力をベースに、差別化された舞台パフォーマンスと感性豊かなC-CLOWNだけの色で人気急上昇中のグループであり、グループ名の「C-CLOWN」は「CROWN(王冠) CLOWN(ピエロ)」の略で、「ピエロである6人が、最高の音楽とパフォーマンスで歌謡界の王冠をかぶりたい」という意味をこめている。
他のK-POPアイドルグループ達と比べても、その曲の良さ・感性豊かなパフォーマンスが評価されており、メンバー達の音楽性やセンスがとても良く、自分達でうまくカラーを作って行けるような、とても可能性のあるグループだ。
先にも述べた通り、アイドルグループというと見た目やバラエティ番組等から人気を得るケースが多い中、C-CLOWNは曲から入ってファンになるケースが多いと思われる。センスのある曲、切ない歌詞に感性溢れるパフォーマンス。自分たちの音楽性をこれからも追求し、良い曲をたくさんの人に聞かせていけるグループになっていって欲しいと心から思える、期待のグループだ。
また、LIVE ARCHはBTOBに続き、こういった日本でレコードデビューをしていないアーティストを呼んで単独ライブを行う機会を作った。距離が離れていて会いたくてもなかなか会えない、声を届けたくてもなかなか直接届けられないファンとアーティストを巡り合わせ、繋ぐという意味でまさに「アーチ」の役割を果たしている。ファンにとってだけでなく、アーティストにとっても日本のファンと交流出来る最高の機会となり、思い出となる。日韓の音楽や文化だけでなく、たくさんの人の「想い」を繋ぐ、素敵なイベントだと思うので、次回以降も引き続き取材していきたい。
文/Kyuyon Kim










