【オリジナルレポ】パク・ユチョン 日本ソロツアー『2019 PARK YUCHUN ‘SLOW DANCE’ in JAPAN 』最終公演大盛況!!「100%ピュアな幸せ」ファンと一緒に春を歩く幸せを噛み締めて!!
【オリジナルレポ】パク・ユチョン 日本ソロツアー『2019 PARK YUCHUN ‘SLOW DANCE’ in JAPAN 』最終公演大盛況!!「100%ピュアな幸せ」ファンと一緒に春を歩く幸せを噛み締めて!!
兵庫県・ワールド記念ホールからスタートしたパク・ユチョンのソロツアー「2019 PARK YUCHUN TOUR CONCERT ‘SLOW DANCE’ in JAPAN」の最終公演が、3月21日(木)武蔵野森総合スポーツプラザメインアリーナで開催された。
今か今かと登場を待ちわびる満席の会場内に、赤いペンライトがキラキラと光る中、ダンサーと共に颯爽と現れると、切れの良いダンスと突き抜けるような力強い歌声を響かせる「Strong」で幕を開けた。2曲目はバラード曲「I Love You」で、胸を締め付けるかのような切ない歌声を聴かせてオープニングを飾った。
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歌い終わると「こんばんは、ユチョンです!」とフレッシュな挨拶。「今日も沢山の方が来て下さってますね。3階までありがとうございます!」「頭の曲から気合い入れてますけど、今日はおもいっきり頑張って最後までいきますので、よろしくお願いします!」と最終日となる本公演への意気込みを伝えた。「今日で最後ですね」というユチョンに会場中から『やだー!!』と惜しむ声が飛び交う。続けて、ファンにはお馴染みのライブ定番のコール&レスポンス。ユチョンが声を張り上げての「最後まで楽しむ準備はOK~っ??」に対し、ファンからの大きな『OK ~!!!』でボルテージは最高潮に。「再会(日本語ver)」、「The Empty Space For You」をファン一人一人と会話をしているかのように、会場を見渡しながら歌った。

「今、僕が感じているのは100%ピュアな気持ち。100%ピュアな幸せです」とユチョン。そんな気持ちを毎日感じていたい、とにかく嬉しくて幸せだと、何度も噛み締めるように話す姿が印象的だった。さらに日本のオリジナルアルバムを制作してまた戻って来たいと話し、ファンと未来への約束を交わした。また前日の公演後、帰宅して行くファン達をこっそり見守ったというエピソードに会場からは笑いが沸き起こった。「みんなが幸せそうに、ひまわりを持って歩いてて」とニコニコしながら「今日もストーキングしますねっ」と愛嬌たっぷり冗談混じりに話した。

5曲目の「いばら」では、ファンからのサプライズがユチョンの涙腺を崩壊させた。イントロが流れるとファンがスマートフォンのライトを一斉に点灯、暗闇の会場が輝くように明るくなったからだ。ファン達が作り出した満天の星空の中、【『分かってくれる』人がいる涙 これが人生なのだと 少しずつ言い聞かせ 悲しみ 切なさを ただ飲み込む】と気丈に歌い切ると、続けて、別れた彼女を雨降る夜に思う情景を描いた「Unwound Heart」を披露した。ファンからのサプライズに笑顔をみせ「サプライズのこと、今日も日記に書きます」と誇らしげに話した。
『歌詞の中の【君】はファンのことだ』と、かつて明かした「振り返ればすべての道が思い出だから」では、背景のスクリーンに、デビューから現在に至るまでのユチョンの写真が流れ、歩んできた時間を確認するかのように丁寧に歌い上げた。また、切々と胸に迫り来る圧倒的な歌声の「How Much Love Do You Have In Your Wallet」や、春らしい軽やかなラブソング「彼女と春を歩く(日本語ver)」を桜の花びらが舞う映像をバックに披露すると、ペンライトが左右に大きく揺れ会場が一体となった。
バックバンドのパフォーマンス、ダンスブレイクが終わり、メタリックなシルバーのブルゾンで再び登場すると「僕たち魔法が必要だ。楽しみが必要だ。きっと良いことがあるんだ。幸運を掴もうよ」そんなポジティブなメッセージ性を含ませたポップな曲調のダンス曲「Magic」を歌い、「Hey!」の掛け声と共に会場の熱気はさらに上昇した。

ライブも終わりに差し掛かると「次のライブではピアノ曲を準備します」「今回のライブはすごく春に似合うライブだったと思う。皆さんと一緒にいると毎日が春ですね」と少年のようなユチョンスマイルに会場が温かい空気に包まれた。さらに「今日僕が皆さんから貰った気持ちを伝えるために、これからも頑張っていきます!」とファンの前で決意をあらたにした。本編ラストは従来のイメージを完全に取っ払った新境地でツアータイトルでもある「Slow Dance」で会場が酔いしれた。
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本編が終わるとすぐに割れんばかりの『パク・ユチョン!』コールが沸き起こり、その声がますます大きくなっていくとステージに再び登場。新人の頃を懐古せずにはいられない、懐かしの「Hug」をダンスと共に披露した。
曲が終わると「また会えるからね。いつ会えるんですかね。なるべく早く、早く会いに来ますね」と最後の挨拶へ。「今回のアルバムの準備から今日まで、本当にありがとうございました。本当に皆さんのことを愛してます」「皆さん、僕のことを忘れないようにね。皆さんの横にいますから。心から愛しています。これからも一緒にいきましょうね」と繰り返し繰り返し、感謝の言葉を紡いだ。
ラストは何度もライブで歌われてきた「Found(찾았다)」で大合唱へ。『サランヘ ノル サランヘ(愛してる 君を愛してる)』の歌声をありったけの思いを込めてステージへ届けるファン達。そしてブンブンと手を振りながら客席を駆け抜けるユチョン。「今日はありがとうございました!!」と涙を堪えながら深々とお辞儀をしてステージを後にした。
姿が消えても会場の熱気は全く冷める気配はなく、拍手が鳴り止まない中、マイクを持たずにステージへ現れたユチョンは「本当にありがとうございました!」と叫びにも似た、ありったけの力を振り絞った声で挨拶をした。手で大きなハートマークを作り、最大限の感謝と愛をファンへ届け、歓喜と共に日本ツアーの幕を閉じた。
会場のロビーには沢山のお祝いスタンド花が届けられていた。その中の一つの花にこんなメッセージが添えられていた《また一緒に春を歩くことができて幸せです》ーと。ライブ終盤に「これからも一緒にいきましょうね」と話していたユチョンとファン達の想いはきっと同じなのだろう。再び走り出したパク・ユチョン、今後の更なる活躍に期待したい。


text:MIO
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