韓国ドラマヒットの法則シリーズ その2
【子役の演技がドラマの命運を左右する】

 

コラム第2回目となる今回では、前回からの引き続きといたしまして、本当に面白い韓国ドラマ3大法則のうちの、2つ目をご紹介させて頂きます。

韓国ドラマの大きな特徴として、話数が長いというのがあります。短いものでも16話、長いものだと170話近いものまで様々です。どんなに視聴率が高くて面白いドラマでも15話ぐらいで終了する日本のドラマとは違って、とにかく長いのです。

30話以上あるドラマの場合、大体は主人公の子供時代から物語が始まります。そして8話ぐらいになると大人編へと変わり、当然ながら主人公を取り巻く主要キャスティングも大人へと変わります。そしてここからが本題なのですが、その「子供時代を演じる子役の演技が良ければ、そのドラマはヒットするというジンクス」があるのです。

例えば、全30話あるうちの最初の8話までが子供時代だとします。その場合、そのドラマの約4分の1は子役が主人公を演じます。最初の8話での子役の演技が上手であれば物語にも自然と入り込めて、そしてその後の大人編へとスムーズにバトンタッチされるのです。そのため、韓国ドラマにおいて子役の役割は非常に大きく、もはやドラマの運命を左右するといっても過言ではありません。そして、子役の演技が評価されているドラマは必ずといっていいほどヒットしています。ドラマのヒットには、様々な要素が絡んできますが、子役の存在がその役割を大きく担っているのは間違いありません。

しかしながら、中には例外もあります。例えば、子役の演技が優れていて、お話も面白いドラマは当然ながら大人編にも期待がかかってきます。しかし、大人編を演じる役者と子役とのギャップがあまりにも大きい場合、一部の視聴者が離れてしまうというパターンです。どんなにお話が面白くとも、一度離れてしまっては簡単には巻き返せないのが韓国ドラマ市場。これは非常にもったいない現象であり、本当に残念なことです。

このように、韓国ドラマにおける子役の存在と演技は非常に重要な要素を秘めており、それがドラマのヒットを左右するのです。

代表的作品:「太陽を抱く月」のキム・ユジョン、「善徳女王」のナム・ジヒョン、「グッド・ドクター」のチェ・ロウン、「製パン王キム・タック」のオ・ジェム

【次回予告】

「韓国ドラマヒットの法則シリーズ その3」 
最終回がヒットの鍵を握る

 

記事: 平松 相善

 

 

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